長野県は、プールの日?

7月は、何も予定する余裕もないまま3連休に突入してしまい、最低限の子供との約束
として娘と息子を連れて松本の温水プールへ行ってきました。二人ともクロールが苦手
というので、元水泳部のパパは、星一徹と化することを心に誓ってました。(爆)

で、10時の開場前に到着すると既に長蛇の列! そうなんです。「海の日」なんです。
海のない長野県では、ある意味「プールの日」なのでしょう。(爆)

で、着替えて体操して練習開始になったのが、10:40分!なんじゃこりゃですが、
入場するのに30分近くかかったのでした。(泣)気を取り直して早速一徹に変身!

娘の泳ぎは、右手のローリングができていないため左手が水から出ない状態で(汗)
前へ出されていたので、手を前へ出すときは、しっかり先の水を掴むように 指導したら、
あっさり左手も水から出るようになりやれやれです。 呼吸も「前へ顔を上げるのではなく、
横へあごを上げるように息をしろ」というとなんとなくさまになってきました。
彼女は、春に平泳ぎを指導してそこそこ泳げるようになったうえにクラスでは、運動の
できない子という評価だったのが今年「平泳ぎは、上手」とクラスで認識してもらった事
が大きな自信になっており、それが積極性に繋がっているようです。このまま練習すれば、
なんとかなりそうです。

それに比べ息子の方は、やばいです。(爆) ゴジラみたいに泳いでいます。
彼は、バスケで鍛えているため、体脂肪率7%以下なのでプールの水では、沈んでしま
います。おまけにクロールの腕の動きが、前で両手が揃って片方ずつ動かすという、誰
に教わったのか?(もしかして俺?)変な動きのおかげでスピードが上がりません。
まず、プールサイドで、腕の動かし方をチェックしてしっかり腰の下まで水をかき切る
事を注意して 呼吸も娘に指導した事を繰り返しました。

一時は、良い形に変わりつつあったんですが、疲れて来ると泳ぎが崩れてしまうので、
休みを入れつつ 練習をしましました。おかげさまでこの間、僕も久しぶりにちょっと
泳ぐことができました。といっても300mくらい(25mを12本くらい)ですが・・・。

とかなんとかやりつつ、どんぶらっこっこ流れるプールで流れている時間の方が、長かっ
たような気がします。(笑) というわけで、結構な運動をしたつもりだったんですが、
翌朝の計量では、ちょっと増量&体脂肪率アップで骨格筋率ダウンという「なぜだぁ!」
という結果でした。 (笑)

翌週、息子が、夏休みバスケの練習の後、水泳2時間やらなければいけないということで、
泳ぎがいまいち得意ではない息子からSOSが来たので、2週連続で松本のプールへ行っ
てきました。

先週は、クロールを矯正したんですが、今回は2時間泳ぎ続けるために 平泳ぎもチェック
しました。まず、先週の成果を確認するためにクロールで泳がせると、まあまあ直ってお
り、ゴジラ泳ぎからは脱した感じでやれやれ ですが、「クラスで遅い方なので早く泳げる
ようになりたい」などととぼけた事を言うので、「先週の お前の泳ぎを忘れたのか!」と
めまいがしました。(笑)

今回は早く泳ぐより、「長い時間泳ぎつづける」というテーマでやると再度ポイントを説明。
クロールで長く泳ぐポイントは「、ゆっくりとしたストロークで 腕を大きくかいて毎回呼吸
をすること。」としました。 まぁ、簡単なポイントなので50mくらいならなんとかいけ
そうでした。 最も疲れてくると腕とか上がらなくなり、泳ぎが崩れると思うので、 できる
だけ力を抜いて泳ぐ事になれるようにというアドバイスをしました。

しかし、水泳部出身の僕は、あと数メートルでプールの壁だっちゅうのに立ってしまう息子
が許せません。水泳部だったら、ビート板とかデッキブラシが飛んできそうです。(爆)
まぁ、一般のプールですから、手荒なまねはできませんが、そこいらへんは根性が現われて
いると思われるのでどげんかせんといかんです。

続いて平泳ぎ。実際に長い時間泳ぐのであれば、腕を上げなくて済む分平泳ぎの方が、楽に
泳げるので、こちらを第一に考えました。 で、彼の泳ぎは、妙に潜水泳法っぽいもので、
沈みがちな泳ぎから呼吸をするために不自然に顔を上げるので、その分スピードが出ない
印象でした。体脂肪率が低いせいかともも思いましたが、後ろからついて泳いでみてキック
の方向がまずい事に気づきました。キックが潜る方向へ蹴り出されるので、身体が沈み息を
するために 身体を起こす必要があるようです。で、足を引き込む時にもっと膝を身体に近い
位置まで引き寄せて、もっと前方向へ(頭が上がるように)蹴り出すように指導したんです
が、なかなか簡単にできません。結局この件については時間切れになりました。

あと、一点、長く泳ぐときにキックの後に気伸び状態で進む時間をとっておいた方が、楽に
泳げるので、そのタイミングを矯正したんですが、こちらも難しいようです。

まぁ、注意ポイントを意識して忘れないようにすれば、毎日の泳ぎの中で改善されると思い
ます。

基本姿勢やプールの壁の蹴り方など思わぬところを沢山指導しましたが、沢山やっても覚え
きれないんで痛し痒しです。個人的には、先週より沢山泳げて(5〜600mくらいかな?)
ちょっと良かったんですが、かれこれ20年ほど愛用していた 耳栓を無くしたので残念です。
昔大音量で難聴になりそうな 時期があり、購入したものですが、その後水泳用になりました。
それなりに思い出の品なんですが、こういうこともあるなぁとしみじみしています。(笑)

2009年8月1日

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