節穴くんが多過ぎないか?

明日、衆議院選挙の公示ですが、マスコミの報道や野党の発言を見ると日本の現状を全く
認識していないか?自分の為に大ウソをついているか?のどちらかじゃないか?と思いま
す。

今回の衆議院の解散も「大義なき解散」ではなく、安倍首相が主張している「消費税増税
延期の信任を得る」が、本筋だと思います。マスコミなどで叫ばれている「アベノミクス
は出だし好調だったがあんまり芳しくない。集団的自衛権の立法化、原発再稼動、対中韓、
などは来年になり国民の厳しい視線が向けられ、任期満了まで持っていくとこれらの問題
(国民の支持が得られそうもない)が、選挙で噴出してしまう。その前に軽症のうちに解
散しておいて、残り4年の任期で安倍首相はやりたいことを出来る。しめて6年安泰」など
というイメージが強力にプッシュされています。しかし現実には、財務省の官僚による増
税への圧力・籠絡による日本の景気の危機について解散に打って出るしかなかったのでは
ないか?と思います。そもそもこれだけの圧倒的な議席数を失って(改選したら多くの議
席を失うことは明らか。前回の選挙が民主党政治の反動である事は、ご理解頂けると思う
。)までして改選する理由にはならないと思う。

現状認識ついて以下のサイトを参照ください。
マスコミでほとんど出てこない話がてんこ盛りでは?

経済コラムマガジン

ぼやきくっくり

衆院解散「大義なし」批判は財務省からのアメを失った増税派の遠吠えにすぎない!

常識的に考えて円安などで、収入が上がらないのに物価が上がる現状で消費税を増税する
って狂気の沙汰です。しかし財務省を中心に増税を強行しようとしており、実際に増税派
の議員や経済評論家の多くは増税優勢だったと思います。酷い話ですが日本国民の世論を
味方にするしか安倍首相に道はなかったんじゃないかと思います。

SMSとかで悪しざまに安倍首相を罵る書き込みを見るにつけ、天に唾するってこういう事
を言ううんだろうなぁと思います。今貴方が馬鹿にしている人は、日本の総理大臣であり、
民主主義の法治国家であるの日本においては、(自分は投票していないかもしれないが)
我々の代表であると全世界的には、見なされる事が理解できていないと思います。

竹内洋氏の「革新幻想の戦後史」を読むと戦後ねじれていった左翼思想の歪さが理解でき
ます。(日本の左翼は世界でも稀な自国より他国の国益を優先する勢力だったりします)
この世代の勢力が老齢化で滅ぶまでは、日本は苦しい戦いになると思います。

安倍首相は、「戦後レジームからの脱却」を目指し、憲法改正の可能性を探ったものの
「国民投票」で否決される可能性が高い事を見据えて憲法解釈で現状を乗り切ろうとし
ています。そのあたりを批判されてもいますが、現実問題野党を始め反対する方々は、ど
のような代案をお持ちなのか?考えるべきでしょう。突き詰めて考えると日本の国益を棄
損する方向へしか向かわない事が理解できると思います。日本の税金を使って国益を棄損
する国会議員ってふざけていますね。そういう議員を国会へ送り込む有権者もちょっと考
えた方が良いと思います。以前のように日本に余裕があった時にはともかく、もはやそん
な余裕はありません。即時に有害な反日勢力を日本から排除する必要があります。最低で
も主張している政策の果てに何が待っているのか?明らかにすべきです。

2014年12月1日

平川丈二は最近こんなことを考えている!
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