ベトナム旅行記


昨年12月3日から6日まで会社の旅行でベトナムのホーチミンへ旅行してきました。

僕が勤めている会社では、会社の社員のグループ対象に旅行の補助金が出る年があ
り、今年は出る年でした。(笑) で、沖縄やグアム、金沢などといろんなグルー
プができましたが、結局これまで行ったことがないベトナムへの旅行を選びました。
ベトナムについては、あまり詳しくなく、アメリカと戦争して勝った国くらいしか知
りませんでした。(汗)早速、図書館でガイドブックなどを5〜6冊借りてきてお勉強
しました。アンコールワットとセットになったガイドブックも多く、ちょっと世界遺
産のアンコールワットへ行けないか?とか思いましたが日帰りでは無理なので諦めま
した。ホーチミン(元サイゴン)なので、社会主義国ながら非常に活気のある街だと
いうので、街の観光中心に情報を集めました。

ガイドブックには、ユーザーのターゲットに合わせて内容が違いました。女性向けの
エステや雑貨に重きを置いたもの、バックパッカー向け(?)のどこへでも行っちゃ
う型(爆)などいろいろでした。今回コンパクトで持ち歩きに気にならない本を購入
してガンガン他の本やネットの情報を書き込みました。


コンパクトなガイドブックのこれを選びました。

一通り調べたら旅行当日までに、すっかり忘れてしまい(爆)移動の道中復習でした。
安曇野から成田発午前便に乗るためには、安曇野を未明の出発になります。乗り合い
タクシーでの移動ですが、順番が2番目ということもあり、自宅を午前1時15分出
発でした。(笑)安曇野〜松本でお客さんを拾って、高速道路に乗ったのは、午前2
時半!首都高も快速に通過して成田空港へは6時過ぎに到着。やはり早過ぎ!
チェックインして荷物を預けたら、搭乗までの約3時間を散策に充てました。実は結
構久しぶりだった成田空港ですが、この空港が開業した1978年にここからアメリ
カ西海岸へ今は亡きパンナム(パン・アメリカン航空)で渡航しました。まだ高校生
で海外旅行も初めてで、かなり緊張してました。(笑)当時まだ電車もなく、箱崎に
ある東京シティエアーターミナルからバスで移動しました。懐かしいです。

クリスマスの飾りも煌びやかでしたが、公開前のスターウォーズのディスプレイも興
味深く眺めました。昔と違って免税品を購入する事もなく、空港内をぶらぶらしてい
るうちに搭乗の時間になりました。ベトナム航空の機体は割と新しいもので座席前に
ある小型のディスプレイで映画などを選ぶことができました。マッドマックスなどが
ラインナップされていましたが、見ていなかった中井貴一主演の「アゲイン 28年目
の甲子園」を観ました。中井貴一は、同年代の俳優で、ドラマ「ふぞろいの林檎」
(ロケ地が自分が通っていた大学でした)以来のファンです。映画の内容もまずまず
でした。期待していた機内食は、普通の美味しさで、ちょっと残念でした。(汗)

サイゴン空港では、現地スタッフのお世話になって、他のツアーの方々と共に大型バ
スで市内中心部へ移動しました。早速オートバイの数が強烈な交通事情で渋滞もあり
ながら小一時間でホテルへ到着。
宿泊したホテルはダクストン・ホーチミンという中心街に位置するホテルで中心部の
スポットへは徒歩での移動が可能という便利なホテルでした。ダクストンはグエンフ
エ通りにあり、グエンフエ通りはクルマの走る車道を挟んで広く大きな歩行者天国状
態で、夜な夜な市民が繰り出して盛り上がっています。(笑)ダンスしたり、グルー
プでギターを弾いたりとちょっと青春しているのが、いい感じです。

午後3時頃の到着だったので、6時から夕食へ出かけることとして、荷物を解いて近
所を散策に出かけました。まぁ、東京でいうと銀座みたいなところなので、小奇麗な
印象ですが、オートバイを中心とした交通量が凄くて大変でした。夕食はホテルから
徒歩7分くらいのベトナムレストラン「ベトナムハウス」へ行きました。結構高級レ
ストランだと思いますが、独り日本円で\4000円程度で済みました。メニューを見る
と料理に比べてワインを中心としてお酒類が高かったのであまり飲みすぎたら倍くら
いのお勘定になりそうです。(爆)


公園では出店などが沢山あり、盛り上がっていました。


ベンタイン市場は、なかなか活気がありました。豊富な食材に圧倒されます。

翌日は、ベンタイン市場や統一会堂、聖母マリア教会、中央郵便局などを歩いたりし
て楽しみました。途中4月30日公園とか9月23日公園などでもイベントやってたりして
活気あふれるパワーを感じました。


クチトンネルでのお約束のポーズです。

最終日は、プライベートツアーを申し込んでボートでサイゴン河を溯上してクチトン
ネル観光。帰りにコウロギの養殖農家でコウロギの生春巻きをご馳走になりました。
(爆)


流石は、長野県の面々は、コウロギごときではびびりません。

夕方、再度ベトナムハウスで夕食を頂いて、バスで空港へ移動しました。翌未明の飛
行機で機中泊になります。やはり搭乗まで2時間以上あったので、空港内をうろうろ
しましたが、いかんせん狭いので直ぐに一巡してしまい、結局FBを覗いたり本を読ん
だりして過ごしました。

2016年1月1日

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