「悪魔祓い」の戦後史
「悪魔祓い」の戦後史
僕は、大江健三郎が昔から嫌いでしたが、20年ほど前に「何故嫌いなのか？」
理由が分かった事がありました。所謂「進歩的文化人」って呼ばれる人物だっ
たのです。
まぁ、どういう人たちが進歩的文化人と呼ばれているのか？ぐぐって頂くとし
て、現実問題恐ろしい程日本の言論界やマスコミへ影響があったと思われる事
です。
個人的には、これらの方々は、「ちょっと考えれば分かるだろうに！」と思え
る事がやれない（出来ない！もしくはしたくない！）人たちだったりします。
駅前で演説している赤旗なご老人方もご同様な印象ですが、ちょくちょく若い
世代にも存在するのを最近知りました。
まぁ、日本では思想の自由があるので、人様の考えに干渉しませんが、「ちゃ
んと考えて、イメージだけではなく、リアルに実現するとしたらどうなるのか？
想像して欲しい」と心から思います。多分真剣にれいわ新撰組に投票した方々
の一部はこのような方々じゃないかしらと思います。重度障害者を国会へ送り
込む事の意義を教えて欲しいです。彼らにどのような仕事を期待しているのか
教えて欲しいです。日本国民が国会議員に期待すべき事を教えて欲しいです。
こんなところでぼやいても何の意味もありませんが、昨今の日韓関係の悪化に
より、この系統の人たちが炙り出されているように思います。名著「「悪魔祓
い」の戦後史」を読むと不幸な人々という印象ですが、社会人として自分の言
動に対する責任を果たして欲しいものです。
もうすっかり「韓国疲れ」状態ですが、興味深いのが、この系統の人たちが韓
国の行動パターンと似ているところがあるということです。自分がやっている
から相手もやっているだろうと考えて根拠のない言いがかりをつけてきます。
（大汗）例えば、韓国ではかなりの歴史の捏造と国民の教育を行っていますが、
日本へ言いがかりをつけては「歴史を学べ！」とあさっての主張をします。思
い切りブーメランを投げている事に気づかないのが痛いです。
ちなみに「共産主義」というのは、「民主主義、自由主義への移行を拒絶し、
かつての農奴制・専制君主制度に戻ろうとする思想」であると思います。マル
クスの「資本論」などは当時の事を考慮すると仕方が無いと思えるものではあ
りますが、「革命」などの考え方が未だに残っている事は、反社会勢力と呼ば
れるべきものだと思います。（当然公安の監視対象になっています）旧ソ連の
惨状も記憶にありますが、現在の中国もしっかり認識すべきです。香港の反対
デモは、非常にシリアスなものだと思います。
２０１９年９月１日
