趣味のギター・メンテ


左がアマゾンで売ってた安いポット、右はCTS製ポット

・中華LPのポット交換
ギターで割とバイオリン奏法をやるんですが、中華LPで使っているお安いポット
だとトルクが重いので色々と改造してみたんですが、ガリが出たり失敗して、結
局CTSのポットを分解してグリスを取ってトルクを軽くしたものに交換しました。
驚いたのは、予想以上に音が良くなりました。(爆)値段が、5倍も違うんでそ
うなのかもしれません。(汗)

結構いい感じになったので録音してみました。
バイオリン奏法が非常にやりやすくなりました。
コイルタップもあり、カッティングもそこそこやれます。

哀しみの恋人たち
http://joji-hot-aka.stripper.jp/CEAL01.mp3

カッティングサンプル
http://joji-hot-aka.stripper.jp/cutting01.mp3


Bossa Tribute JG-700

・偽ボッサのボリュームポットとトレモロブロック交換
中華LPに続き、今週は偽ボッサのボリュームポットを交換。
蓋を開けて気づいたのは、オリジナルもCTSでした。(爆)まぁ、グリスを除去
したのでトルクが軽くなっていい感じになりました。トーンをスイッチ付きに
交換しており、トーンのノブを引っぱるとシングルコイルになります。これが
結構使える音なのでカッティングで活躍しそうですが、ネックが細すぎてソロ
が弾けません。(爆)ミスタッチ出まくりでかなり練習しないと慣れそうにあ
りません。


左がオリジナルのトレモロブロック!

今更ですが、トレモロブロックが異常に薄いことを思い出し、手持ちのトレモ
ロ・ブロックが幾つかあるので交換して遊ぼうと部品の在庫を探したんですが、
見つからず結局アマゾンへお安いブロックとアームを注文して交換してみまし
た。

案の定「中・低域」がしっかりした音へ変わったんですが、カッティング時の
軽さが失われた印象が強く、もしかするとブロックの軽さもこのギターの個性
のポイントなのかしら?と思っています。後日、元のブロックへ戻すかもしれ
ません。(汗)

シンクロナイズド・トレモロって、(イナーシャ)ブロックはもちろん、サド
ル、スプリングでも音が変わるので結構楽しいです。個人的な好みとしては、
最優先は「チューニングが狂わないこと」で後は、サドルからネジが飛び出て
いない事くらいで、音色としては、そのギターのバランスを見ながら代えてい
く感じです。

2021年7月1日

平川丈二は最近こんなことを考えている!
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