年々血圧が上がってきてます。
毎年健康診断を受けているんですが、正直言ってあまり「健康」について腰痛
以外興味がありませんでした。今年加齢による血圧の上昇の指摘があり、高血
圧の勉強を始めています。日本の医療界では高血圧の判断基準が変わって来て
おり、結局自分でバランスを取っていくしかないように考えています。そもそ
も高血圧の判断基準って昔は「年齢+90」(大体160以下)だったんですが、
1987年に180以下、2004年には、140以下と変更されています。高血圧と判断さ
れると血圧を下げる薬が処方されます。調べたら副作用も結構あり、できれば
飲まない方が良さそうです。ちなみに一昨年が、109、昨年が、132,今年が141
と年々数値が上がって来ています。来年は、150まで上がりそうです。腰痛の改
善もストレッチ中心だったこともあり、血圧もストレッチや食事などで改善を
目指してみたいです
色々と高血圧関連の本を読んで、納得いかない内容の本が多い中、比較的理屈
が理解できる本がありました。「薬に頼らず血圧を下げる方法 」加藤 雅俊 (著)
です。
「薬に頼らず血圧を下げる方法 」加藤 雅俊
2017年出版の本で、高血圧の対処療法である降下剤の使用を批判しています。
減塩の効果も低いというデータもありました。高血圧の基準はやはり「年齢プ
ラス90」を採用すべきとしています。もちろん一般の病気の取り扱いは別です
が、単純に血圧が高いから降下剤を服用はNG(リスクが高い)ということです。
そもそも血圧に必要なスペックとは、脳や目などに血液を供給するということ
で、供給が不足するために圧を上げていると考えるべきと説いています。つま
り「血流が充分であれば血圧が下がる」ということです。で、具体的に何をや
るのか?というと「ストレッチで筋肉や血管の柔軟性を高める」「ツボを押し
て血圧の急上昇に対処する」「ストレスを溜めない様にする」などだそうです。
個人的な優先順位としては「ストレッチと運動」です。来年の健康診断までト
ライしたいです。
2025年1月7日