このところすっかりメインギターの座に君臨しているジェフベック先生シグネチャー
ストラトですが、先月ついにアップデートモデルまで買ってしまいました。
いままで使っていた旧モデル(号泣)にピックガードごとアッセンブリを購入して
使おうか?とも考えましたが、以前波多野さんに「ギターのP.U.を交換するん
だったら、ギター丸ごと買った方が良い」という話が、頭に残っていたのでしょうか?
丸ごと買ってしまいました。実は、オークションで機材を処分したお金で購入を計画
してはいたのですが、アンプ買ったり、東京へ買い出しに行くのが面倒などとなかなか
踏み切れなかったのが、ヤフオクで出品されたのを発見して入札!ほぼ新品が買える
値段(爆)で落札!購入しました。
笑い話ですが、入札している最中に入力桁を一桁間違って、1450000円!
つまり145万円を入れてしまい、一時期青天井状態で入札が続きました。(爆)
焦ってヘルプを見ても「出品者に連絡して入札を取り消してもらうように」とか
のんきな答えしかなく、いろいろやって、上限金額を訂正できたときは、すっかり
終了時間と同時でした。(汗)
まあ、地方在住なので先生モデルを買うには、わざわざ上京して楽器屋を
まわらなければいけない事を考えれば、手間が省けたかな?と思ってます。
ちなみに旧先生モデルは、中古を含め8本の中から選びました。
さて、そのギターのインプレッションですが、いままでに全部で30本以上のの先生モデル
ストラトを弾いた経験がありますが、(グリップの確認だけとかも含めると50本以上かも?)
その中で最も軽いギターでした。多分前オーナー(実は某掲示板で知っている人でした)は
この軽さが気に入って購入したのでは?と思います。音は、以前弾いたアップデートとほぼ
同じく(当たり前?)倍音が多いシングルコイルP.U.の音でハムキャンセルがなかなか
快適なギターです。
これにしか使用されていない!セラミックノイズレス!
今のところアームを使ってのチューニングの狂いもかなり厳しかった旧モデルより
少な目でちょっと安心ですが、以前マーシャルのキャビと交換で入手したウィル
キンソン・ローラーナット(WRN)に交換を計画中であり予断を許しません。(爆)
以前、この改造を自分で挑戦した方を知っていますが、開放の弦のびびりが最後まで
直すことができなかったとアドバイスをいただきました。僕も自分でチャレンジしようと
思っていますが、ちょっとびびっております。(笑い)
ちょっとLSRとWRNの寸法を測ってみたので、掲載しますね。
何かの参考にしてください。(普通しないか?)
旧先生モデルに取り付いていたLSR (弦高の数値は不正確)
初期型先生モデルに取り付いていたWRN、弦端位置は、LSRとほぼコンパチ。
一応ニコンの投影機で測定したのですが、LSRの方の弦高値がダンプ用のゴムで
遮られるのと球のプロフィールしか見えず、弦のゲージにより弦高が変わってしまうの
でかなり不正確です。
また、WRNに比べ0.5mm近く高さが低い感じです。実際、LSRの方には、高さ調
整用のスペーサーが、入っておりネックの加工寸法の深さ方向は、変更されていない
可能性もあります。細かい調整のために0.2mm程度のステンの板でスペーサーを
作る必要が出てくるかもしれません。
また、改造が進んだら結果を報告したいと思っています。
別件ですが、新年早々(1月2日!)に旧先生モデルのアームを折ってしまった件
ですが、仲良くしてもらっている会社のマシーナリーの親方に相談したところ、
「あ〜〜あ、何もせずに持ってきてくれれば、エクストラクターで取ってあげたのに!」
と自分で空けた穴が、墓穴だったようです。(泣き)
で、「ピッチ測ったら、#10−32ユニファイなんで、M5とほぼコンパチだね。はめあい
見たら、逆にM5のタップを切ってインチのアームを使う方がしっくりこない?」という事に
なり、M5のステンのヘリサートを付けてもらうことになりました。
本当にそのへんのリペア屋より頼りになるなあ。(泣き)
アームも純正を取り寄せましたが、なんと1本¥2200円!あとで気が付いたのは、
フェンダージャパンのインチのアームは、1本¥600円!こっちでも良かったかな?(笑い)
ネジ山が国産の方が少ないので買って比べてみようと思っています。
2002年2月1日
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