☆2009年GW 帰省レポート


高速¥1000円、最期の連休(後に延期されましたが)ということで、再度GWに九州へ帰省
してきました。昨年の教訓を生かしつつ、計画を立てて出かけてきました。(笑)

☆昨年の帰省時の反省点と今年の対策
・仮眠時間を確保するために早めに出発した分渋滞に巻き込まれた。
 → ドラぷらなどの情報より、出発を2時間遅くした。

☆体力が足りない!  → 寄り道をほどほどにして、のんびりと余裕を持った旅程にした。

てな感じで5月30日(金)仕事から帰ってから、ちょっと仮眠をとって21時頃安曇野を出発!
昨年だと、栗東あたりから渋滞が始まり、京都、大阪とのろのろ渋滞で2〜3時間くらい
ロスタイムが発生したのが、大阪茨木あたりまでは、多少減速することはあっても渋滞まで
行かない感じで到着!流石に茨木から吹田過ぎくらいは、渋滞していましたが、ロスタイム
は1時間無かったと思います。

失敗したのが、今回初めて中国道ではなく、山陽道を走ったのですが、中国道に比べトラッ
クなどの交通量が多く、かつ平均速度も遅く、ここで1時間以上遅れてしまいました。多少
距離が短いのと、高低差が少ない事をメリットに考えていたんですが、結果は裏目に出てし
まいました。この影響は実は大きくて、もうひとつの渋滞区間である、北九州ー鳥栖間への
到着が遅れるとその分、トータルの渋滞時間が増大してしまいます。

というわけで、九州上陸が9時過ぎ(予定は、7時頃)という残念な結果になり、渋滞に突入
してしまいました。仕方が無いので予定を幾つかキャンセルして、大分県の日田に昼前に
到着。


日田は、以前マウンテンバイクの大会と仕事で2回訪れた事がありますが、全く土地勘もなく、
初めての観光でした。なんでも「焼きそば」が名物であるというので、昔ながらの町並みを
残してある豆田町界隈をぶらぶらしつ「天龍」で焼きそばを頂きました。日田は、天領水で
も有名(昔娘のアトピーのために通販で購入したことがあります)で、出てきたお冷もまず
まず美味しかったです。「日田焼きそば」とは、もやしがメインの野菜でかりかり気味に仕
上がった食感が特徴のものでもやし大好きな僕は、結構好きなタイプの焼きそばでした。
(メチャクチャ美味しいというわけでもありませんけどね)豆田町界隈の散策の後、渋滞に
よる遅れのため、ビール工場の見学などはパスして一路「菊池渓谷」を目指します。
国道212号(日田街道)を南に下り、梅林湖、峰の巣湖のほとりの山道を走り、3時頃に
菊池渓谷の第一駐車場に到着しました。




菊池渓谷は、菊池市の東側に位置する、子供の頃から夏になんどか遊びに行った記憶があり
ますが、最期に訪れてから軽く30年くらい経過している事もあり、すっかりイメージが変わ
っていました。以前とは比べ物にならないくらいきれいに整備してあり、ちょっとした観光
地になっていました。どうもうちの家族が観光地へ行くとやたらと歩き回る癖があるらしく、
ここでもかなりの距離歩いたと思います。当日の気温も高く、ひんやりとした渓谷の空気は
とても心地よく歩くことができました。後日日経プラスで日本の渓谷ベストテンにここが
第2位に入っていたのでびっくりしました。(笑)子供達も水辺で遊んで結構楽しかったよ
うです。

実家へは、6時くらいには入りたいと思ってたので、4時頃に移動開始。
バカボンのパパの出身地として有名な(?)七城町の温泉で汗を流して、実家へ予定通り
6時頃に到着。夕食は高校生の甥が遊びに来ていたので、一緒に「大黒ラーメン」を食べに行
きました。ここは、熊本ラーメンとしては、割と有名店で甥のご贔屓のお店です。
トンコツラーメンが苦手な嫁さんも子供達にも好評で良かったです。

夕食後、息子と娘を連れて、高校の同級生のお宅へ遊びに行きました。ここの奥さんが僕の
幼稚園の同級生で、旦那は、高校の同級生でバンド仲間という関係です。3人の娘さんがいて
それぞれ赤ちゃんの頃から知っています。お土産は、コールドパックのストレートのりんご
ジュースでした。濃縮還元ではないジュースは、一度飲むと止められません。(笑)
だらだら話が盛り上がりましたが、翌日早起きして阿蘇山へ行くので、9時頃には帰りました
が僕より、子供達の方がお名残惜しそうでした。その日は、実家でフトンに入って直ぐに
意識を失いました。(笑)


翌日は4時起きで阿蘇山へ向かいました。
実は3年前のGWに阿蘇へ遊びに行こうと朝8時頃実家を出たんですが、すっかり渋滞で阿蘇山
へ近づくことが出来なかったというトラウマがあり、今回は有り得ないくらい早く出かけてみ
ました。(爆)案の定、道路もすかすかで1時間ほどで草千里へ到着。計画としては、朝一に
山頂へ登り、早めに草千里などを観光して回るというものだったんですが、山頂への有料道路
は、8時半からの営業というので、仕方が無いので、草千里やその周辺をうろうろして約1時
間前くらいに有料道路待ちの列に加わりました。(笑)


8時30分になり、有料道路で無事に山頂まで登り阿蘇山の火口を観光しました。多分、火口
まで上がるのは、僕自身初めてだったと思います。ここでも沢山歩く癖が発揮されて、砂千里
と呼ばれる山道を数キロ歩きました。火口が遠く見えるので、どのくらい歩いたのか?分かり
ますね。途中噴火で飛んで来たと思われる火山弾とかあってなかなかのものでした。


1時間ほどの火口観光の後は、草千里へ移動して散策です。
小高い丘になっているところに登って景色を眺めてのんびりしました。最期に子供達を馬に乗
せて一回りして、レストハウスをうろうろして帰りました。馬が異常に大人しいのでちょっと
びっくりしましたが、結構かわいいので良い写真が撮れました。


お土産を買いに帰りに「阿蘇ファームランド」へ寄りました。お昼もここで食べる予定だった
んですが、娘の食事の問題で嫁さんと喧嘩になり、お土産を買ってはらぺこで実家へ帰りまし
た。(泣)この日の午後は、弟一家と遊ぶ予定だったんですが、忙しいということで、キャン
セルになり、のんびりと過ごしました。昨年食べたかった「タイヤキ研究所」のタイヤキを
買いに行こうと思っていたら、同じようなタイヤキ屋が近所にあるというので、買って来て
もらって食べました。(笑)あんまり大したことないんでちょっとがっかりでした。(汗)

翌日は、最終日、市街地へ熊本電鉄で出かけました。
昼食は、兄のやっているフレンチレストランへ。
久しぶりに食べたら、結構しつこい味だったので、ちょっとびっくり。でも、ある意味円熟
しているとも言えるかな?と納得する。総じて料理のレベルは、かなり高い。値段は、ランチ
という事もあるけど、かなり安い。長く続く理由は、このあたりなんだろうなぁと思う。

鶴屋デパートでお土産を購入して今度はバスで実家へ帰りました。ほとんどの電鉄バスが実家
の近くを通るので、とても便利です。こういう事を全く考えずに両親は家を建てたと思います
が、面白いですね。

夕食後、少しごろごろして10時過ぎに実家を出発!
本当なら、11時頃が良かったんですが、あまり遅いと実家に迷惑がかかるので、ちょっと早
めに出発としました。昨年は、7時に出発して結局九州を出るのに6時間もかかったという
こともあり、渋滞が多少解消されてから移動することを目指しました。
それでも、鳥栖や田川など渋滞ポイントがあり、合計約1時間くらいのロスタイムでしたが、
午前1時前に九州脱出!帰りは、空いている中国道を経由して安曇野へ帰りました。結局本土
へ上陸してからは渋滞はほとんど無く、無事10時30分頃に安曇野到着!
午後、ゆっくり過ごして疲労回復に努めました。寄り道もしなかったので、意外と元気だった
印象です。

今回の旅行のまとめ

1.出発時間を遅くしたのは正解。
 九州上陸後の渋滞を考えると、22時出発がベスト!
 (九州の渋滞は7時頃から始まる!)
 作戦として、大阪までゆっくり走って、神戸-下関間を飛ばすというのもあり!

2.山陽道はNG! 中国道の方が、結果的にスムース!

3.戻りは、やはり23時頃の出発が正解。
 実家を出てどこかで時間を潰しても良いかも?

4.阿蘇山観光は、7時前に出発すれば、OK。(笑)
 (渋滞の先頭にあたる大津バイパスを7時過ぎに通過する!)

5.往路の大阪の渋滞は、回避するのが難しい。
 せめて渋滞を短くするために大山崎-茨木間は、左ルートを通るようにしたい。(爆)

6.高速¥1000円という話だったんですが、実際には豊科-熊本間は、片道\2100円でした。
 調べてみると大都市(大阪ですね)近郊を走ると追加料金を取られてしまいます。
 つまり、田舎を走れ!ってことなんです。(笑)
 家族で大阪のUSJへ遊びに行く事を検討したことがあるんですが、素直に高速で行くと、
 ETC休日料金で高速料金だけで\2600円になります。(爆)
 内訳は、名神(大都市部\1100円、地方部¥1000円)、阪神高速(¥500円)なんですね。
 しかし、九州へ行くのに京都〜神戸間を迂回するルートが無いので、この大都市部の料金は
逃れようがありません。orz。まぁ、通常料金より圧倒的に安いんですけどね。

2010年6月1日

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