生太郎体験



先月13日、会社で時々お世話になっている務台さんという方の主催の講演会へ出かけ
てきました。お目当ては、麻生太郎元総理。安倍さんの後首相になりあの衆議院選挙
で負けた元自民党党首です。個人的には、あの選挙の事を「自民党にお灸を据えない
とね」といいつつ日本自体にお灸が据えられた現状を考えると「惜しい首相をなくし
た。」としか思えません。

務台さんは、その選挙で民主党の議員に破れ浪人生活ですが、地区の運動会などにも
地道に動き回っており、霞ヶ関から(元総務相の官僚だったんです)そのまま国会議
員になっていたら分からなかったことが、今は分かるようになったと話していました。

麻生さんの話は非常に面白く、流石は麻生太郎!(意味不明ですが・・)と思わせる
話がどんどん出てきて最高でした。例えば、ニューディール政策は高橋是清のパクリ
だとかそういう事を左巻きの教科書は書かないとか政権交代を後押ししていた朝日新
聞は、今は民主党を叩いているが、その後押ししていた人は、朝日新聞を去ったとか、
麻生さんの九州の地元が炭鉱の町で石炭から石油へ代わって行き、炭鉱が閉鎖された
時に会社を任されて苦労した経験が、政治への道へ進む動機だったとか、人間味溢れ
る語り口で話されてました。

デフレについても「財政出動」しかないとおっしゃってましたが、僕も同感です。消
費税をデフレの今上げる事は自殺行為であるとの認識でした。 国の借金についても
「お金を刷って返せばいいんです。」ってこれまた同感です。なにより麻生さんの
「自分は、日本の将来を悲観していない!」と断言する姿勢が素晴らしかったです。

あとマスコミは、明るいニュースは全く報道せず、暗いニュースを何倍も
強調して報道する。偏向している!と断言していました。(笑)

このような政治的な集会って初めて参加しましたが、麻生さんには、また総理大臣に
カムバックして欲しい方です。(谷垣さんは財務大臣ね!)

2012年6月1日

平川丈二は最近こんなことを考えている!
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