ガットギター修理大作戦 その5


修理中のガットギター、(命名)ガッちゃんですが、3,4弦の1フレットのビビり音が
未だ解消されていません。トラスロッドを逆に回してみたんですが、いまいち逆反り方
向へは利きが悪いみたいです。
再度のネックアイロンを考えていたんですが、3,4弦のみビビるというのが、気にな
って改めてネックと弦の位置関係を見てみたら、指板に微妙にアールがかかっているこ
とに気付きました。(爆)「ガットギターは、指板がフラットである」という妙な思い
込みが自分にあり、指板にアールがあるのに自作のブリッジをほぼ真っ直ぐに作ってし
まったという間違いに気付きました。(大汗)

ブリッジの材量(タスク)は、以前購入したものがあるので、時間のあるとき作り直した
いと思います。確認のために現在のブリッジにスペーサーを入れて弦高を一旦上げてアー
ル加工をしてビビりが解消されるかどうかやってみます。

ヒールとネックの隙間もフラットじゃないですが、個人的には気にならない状態なので、
そのまま#300くらいのペーパーで仕上げて塗装に入りたいと思います。今回は、あ
まりに時間のかかるセラック塗装は下塗りのみにして、トップコートはラッカーにしま
す。


珍しい緑色のエフェクター!(他だとLine6くらいしかないかも?)

P.U.やプリアンプも改造して遊ぼうと思っていましたが、アコギ用のZOOMのエ
フェクターA2.1uを中古で購入したので、ちびちび音色作りを勉強しようと思います。
(シミュレーターのデモプログラムの音は、いまいちでしたが、地道に編集すると結構
良いというネットの情報もあるので、頑張ります)

会社のイバニーズのエレアコを時々昼休みに弾かせてもらっているんですが、先日プリ
アンプが壊れている事に気づき、修理・改造したくてうずうずしています。(爆)流石
に会社の資産を改造するとまずいと思うのでお安く譲ってもらえないか?お願いしたん
ですが、備品として使うので売れないとのことでした。

なんだかエレアコ改造にすっかりはまっていますが、ガットギターのエレクトリックと
違った味わいにはまっています。特にガットギターは、気持ちの良い低音がお腹の上で
鳴って爪弾く和音が心地よいです。フォークギターでは感じない、「ピアノ」的な低音
を感じます。音量が小さい事も自宅でポロポロ弾く際に有難いのですが、普通のガット
(クラシック)ギターは、もっと音量があるようです。近所の図書館のホールでやって
いたアマチュアのギターサークルの演奏をちょっと覗いて確認できました。(笑)

ただ、上記の気持ち良さがP.U.を通すとすっかり無くなるのは残念ですが、これか
ら勉強します。

2016年1月1日

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