☆Bossa Tribute JG-700 その2


Bossa Tribute JG-700

ボッサギターのばったもん(汗)なんですがいろいろと手を加えて使えるギター
になりました。

主な改造点は、以下の通り

・GOTOHのロックペグへ交換
 オリジナルのペグも悪くはなかったんですが、アーム付きのギターということ
 もありロックタイプに交換。

・ストリングスガイドを板金からローラータイプへ交換
 ロックペグなのであまり効果はないかもしれませんが、手持ちにあったので交換。

・サドルを板金タイプからブロックタイプへ交換
 イモネジが手に当たって痛かった事もありますが、好みのブロックタイプへ交換。

・ポッドをプル・スイッチタイプへ交換、コイルタップに使用。
 ポット2個ともにプル・スイッチタイプへ交換、シングル/ハム切り替え、
 コイルの内側/外側の切り替えができます。

・ネックを微妙に順反り側へ調整。弦高をピッキングでビビらない程度まで上げ
 ました。人よりピッキングが強いため、弦のビビりが大きすぎたので、自分の
 好みに再調整しました。

・アームの穴に樹脂チューブを入れて摺動音をミュート。
 普通、バネを入れますが、知り合いの方のおすすめで樹脂チューブを入れてみました。

オリジナルのジェイ・グレイドンモデルも含めボッサギターは何本か弾いたことが
あるんですが、はっきり言ってこれとはクオリティが別物です。(爆)材料のグレ
ードもいいし、しっかり作りこまれており、調整もいろいろと合点がいくギター
でしたが、ナットがロックタイプだったので、結局購入しませんでした。ところ
が、このバッタ・ギターは、ロックナットではなく、普通のシンクロナイズド・
タイプだったので、こちらの方が、個人的には好みだったりします。チューニング
の狂いもブリッジの調整とロックナットで問題ないレベルまで持っていける自信が
あったことも大きいです。(ちなみに手持ちのギターで最もチューニングの狂いの
少ないギターは、2点支持のブリッジでロックペグのジェフベックストラトです。
これでブリッジのメンテ・調整をマスターしました)

ネックが、本ボッサ(便宜上そう呼ばせていただきます)より、細いのでちょっと
弾きにくい感じですが、慣れの問題だと思います。音的には、ハンバッカーとして
は、普通に使えるレベルです。コイルタップの音がハーフトーンっぽくてカッティ
ング向きです。

2020年3月2日

平川丈二は最近こんなことを考えている!
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