武漢肺炎ウイルス関連あれこれ


非常事態宣言
やっと発令されました。
未だにあれこれ批判している人たちがいるのは驚きです。大変大きな犠牲を払って、
日本国が、日本国民が、武漢肺炎ウイルスと戦わなければならない状況が、分かっ
ているのでしょうか?可能な限り人的接触を減らして、最短の収束期間で勝利する
ことを目指さねければなりません。
2020/4/8


絶対にやってはいけないこと!

アベノマスク
感染ものの小説を読んだおかげで、現在の日本の状況が「甘々」に見えて仕方があ
りません。これが病気ではなく他国の侵略だったらと思うとぞっとします。政府の
体たらくはもちろん、思った以上にマスコミや野党の圧力と影響力が大きいことが
わかりました。結果が伴わない主張(リスクが高いPCR検査の推進など)など凄い勢
いでした。流石に他国での悲惨な結果が先に伝わってきたおかげで同じ道を歩かず
に済んでいます。感情的に根拠の無いことを必要もなく書き込むと数年後恥ずかし
い思いをしそうです。もっとも(数か月前の事でさえ)過去を振り返らない左巻き
の人々の発言は、記録して忘れないようにしたいと思います。

ふと思い出したのが、福島第一原発事故の時、「政府発表の情報に疑問があるので
東日本から可能な限り避難した方がよいと思う」と書き込んだら、凄い勢いで「デ
マを流すな!」って怒られました。結果的に僕の考えが正しいことが後に分かりま
したが、勢いで僕を批判した方は、気まずかったようです。「民間防衛」などでも
書かれていますが、情報が不正確だったり、規制されている場合、欠けた情報を別
ソースで可能な限り補完して全体を把握する必要があります。あと論理と感情は分
けて考えるべきです。危機管理的にはリスクを見積もって被害に見合う保険をかけ
ておくべきです。「無事」だったら「良かった」ということです。決して「無駄」
ではありません。現在の自粛要請は、「保険」です。非常に大きな犠牲を強いる保
険ですが、保険もかけずに放置した場合の事を想像したら止む無しとなります。

特に後出しジャンケンの結果論で批判するのは、あまり正しくないと思います。特
にそれまでの意見を翻すのであれば、猶更です。もっと言うと本当の評価は数年後
にすべきなのかもしれませんし、あまり正義を振りかざして「気持ちの良い
発言」するのは、リスクが高いと思います。物事には、いろんな面があります。一
面を見て感情的に爆発させる前に少し視点を変えて考えるのが賢いと思います。

散々馬鹿にされている「アベノマスク」も全世帯に配布して、潜在的な感染者から
の感染を防止できる可能性があるとも考えられるので悪いアイデアではないのかも
しれません。批判の大合唱に触れるたびに「そうなのか?」と思わずにいられませ
ん。
2020/4/3


映画「コンテイジョン」
スティーブン・ソダーバーグ監督の2011年のバンデミック映画。久しぶりに観ました。
アメリカの人が銃を買い求める理由がよく分かります。都市封鎖とか出てきますが、
結局自宅隔離でワクチン待ちとなります。ワクチンも優先順位とかあり、接種に約1
年がかかる話でした。ワクチンを巡って誘拐なども発生したりディストピア感満点で
した。

パンデミック100年周期説
1720年・ペスト 、
1820年・コレラ 、
1920年・スペイン風邪 、
2020年・武漢肺炎
今回のパンデミックは、100年周期のものという話もあります。
偶然かもしれませんが、可能な限りの対処が必要だと思っています。SNSの書き込みな
どを読んだり、日本の世の中の雰囲気を見ると欧州やアメリカなどと危機感が恐ろし
く違うのに驚きます。外出自粛要請などと緩い対応で乗り切れるかどうか?非常に疑
問です。ワクチンなどの対策が確立するまで1〜2年のスパンが予想されるため、飲
食業やエンタメなどのいろんな業界が大打撃を被る可能性があります。

何を言いたいか?というとこのパンデミックは「災害です」全世界規模の災害だと思
っています。日本国民のほとんどは「被災民」です。自宅にに避難している被災民だ
と思います。被災している状態ですので、普通に商売ができるという考えも難しいと
思います。

政府としては、被災民の生命と健康を保護する責任があります。早めの非常事態を宣
言し、食料・インフラ、医療サービスを確保し、リソースを優先順位をつけて振り分
けるべきです。魚とか肉とかギャグ飛ばしてる場合ではありません。「利権」など考
えている政治家は即刻退場願います。保証金も結構ですが、食料品の製造や流通がス
トップしないように対策を打つ必要があります。ワクチンは間に合わないまでも効果
が期待できる薬剤の準備を行うなり、法的問題をクリアするという、至急で重要な仕
事が国会にはあります。「モリトモ」やっている場合じゃねぇぞ!ボケ!です。
2020/3/27

2020年4月8日

平川丈二は最近こんなことを考えている!
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