アルバム "ＷＩＲＥＤ"
アルバム "WIRED "に収録された曲について
"Led Boots"
このアルバムのオープニングの曲で、初めてこのアルバムに針を（爆）
落としたら、いきなりこれが始まって、ヤンのシンセとジェフのギター
が、交互に兄弟のようにソロをとるという強烈な印象を僕の脳みそに刻
んでくれました。まさにツープラトン攻撃！（爆）当時僕もヤン・ハマ
ー風のプレイというか、チョーキングとかやってましたね。（笑い）
"Come Dancing"
なんと、ブラス入りというダンスっぽい曲なんですが、なんといっても、
MXRのブルーボックスのオクターバーの強烈なトーンにやられました。お
かげて途中出てくるヤン・ハマーのシンセの音が爽やかに聞こえて仕方が
ありません。（笑い）ツードラムなんですが、注意して聴かないと気がつ
きませんね。ジェフのカッティングもいい味出てます。ざくっとしたサウ
ンドが、いいですね。
"Goodbye Pork Pie Hat"
このアルバム中最もスルメのように味わい深い曲。（爆）
チャーリー・ミンガスによる印象的なテーマの後、繰り広げられるジャジ
ーなトーンのインプロヴィゼイションがたまりません。マックス・ミドル
トンのフェンダー・ローズのバッキングも冴えてます。"Blow By Blow"
に収録されててもおかしくない曲です。
"Head For Backstage Pass"
"Goodbye Pork Pie Hat"とこの曲は、このアルバムでは、異質な印象を
受けます。多分ヤン・ハマーが、参加していない事とリチャード・ベイリ
ーのドラムによるアンサンブルが大きいと思ます。やたらとヤンのシンセ
・ベースが、オーバーダブされていることもあり、あまり目立ちませんが、
ウイスバー・バスコムのベースもいい感じです。あと、思いのほか短い曲
でしたね。（２分４４秒）
"Blue Wind"
ヤン・ハマーの変わったドラム（すみません、あまり好きじゃありません）
に乗せて、繰り広げられるバトルは、"Led Boots"と並んでこのアルバムの
看板みたいなものですね。ただし、今度はジェフが、右側に変わってます。
いや〜、この曲も死ぬほど聴きました。いや、実際には、死んではいません
が..。（爆）この曲のできのいいMIDIカラオケが欲しいなあ。
"Sophie"
なぜか？クレジットが、無いけど、シンセソロは、ヤンの演奏ですね。
ジェフのギターのトーンもお馴染みツープラトン状態（爆）で、左右から
波状攻撃です。テーマのコードのバッキングは、マックスのクラビネット
ですが、これもいいですねぇ。全体のサウンドのバランスをとってますね。
"Play With Me"
昔から気になっていたんですが、約１８秒くらいに入っているギターの音っ
て、フライングで弾こうとした音なんでしょうか？誰か教えてください。
ファンキーなマックスのクラビネットにのって展開されるヤンとジェフの
ソロやツインのテーマが、いいですね。
"Love Is Green"
多分題名は、「恋は水色」のパロディなんでしょうね。
ここでのピアノは、ナーラダのもの。マックスとひと味違ったピアノです。
ジェフのしっかり組み立てられたギターオーケストレーションというのは、
あまりないと思うのですが、名曲 "Defineitely Maybe" には、及ばないも
ののなかなかのできだと思います。
あと、この曲は、一体何拍子なんでしょうね？（笑い）
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さて、アルバム"WIRED"について、ストーリーと感想なんかを書いてみました。
昔、仕事でニューヨークへ行った時（と言ってもロングアイランドなんですけどね）f(^o^)
ガイドブックにマンハッタンのハードロックカフェに、アルバム"WIRED"のジャケットに
写っているストラトが、飾ってあるということが、書いてあり、「こりゃ、見に行くしか
無い！」と思いロングアイランド鉄道に揺られて行きました！マンハッタンのハードロッ
クカフェに！ところが！BUT!なんということか！店内を探しても見当たらない！店員に尋
ねてもいまいち分かっていないみたいだし..。と随分がっかりして帰ってきました。（爆）
さて、来月には、いよいよ日本公演もあるんで、盛り上がっております。とりあえず、２日
ほど見に行く予定です。楽しみです。
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